私達のホスト国である日本が私たちの学校生活で重要と認識され、たくさんの伝統的な日本行事が1年を通じて祝われています。
お正月
日本のお正月は、1月下旬に向けて祝われ、日本文化の一面を生徒や保護者に紹介しながら新しい年を歓迎する機会です。当日は、餅つきや、地元の力士が学校に来てくれて生徒と模擬相撲をとってくれるなど、いろいろな伝統的アクティビティがあります。一番小さな生徒達でさえも、力士を場外に押し出そうと、楽しんでいます。
節分
節分は2月2日に祝います。KISTでは、K1からK3までの生徒達が一緒に日本語で歌を歌い、特別なフレーズ、「鬼は外、福は内!」を学びます。その後色々な色の鬼が生徒の所に来て、生徒達は豆まきをしながら鬼を退治しようとします。「鬼は外」と声に出しながら、鬼に向かって豆を投げます。また同様に、「福は内」と言いながら、豆を部屋の中に投げます。最後に、豆を食べますが、伝統的には、長生きを願い歳の数だけ豆を食べます。
ひな祭り
ひな祭りは、日本人形のお祭り、女の子の日で、3月3日に祝われます。美しい人形は、日本の伝統衣装に身をつつんだ日本の天皇、皇后、付き添い人、音楽家を表しており、赤い布で覆われた段の上に平安時代が表現されます。KISTでは、2月の終わりに向けて、ウェストビルディングのロビーに人形が飾られます。生徒や、そこを通る人達を楽しませています。