このページにある情報は、KISTアドミッションハンドブックから抜粋されたものです。入学に関するより詳しい情報に関しては、ハンドブックをご参照ください。
出願
KISTは、学校の方針(ミッション、ビジョン、信条と教育目的)、学習プログラムに強く賛同し、「国際的な心を持った」ご家庭からの、学習意欲の高い、礼節を重んじる生徒を歓迎いたします。KISTでは人種、国籍、民族、宗教、性別、社会的背景にかかわらず、あらゆるお子さんの入学の出願を受け付けています。ただし、専門家がおりませんので、特別な学習ニーズをお持ちのお子さんの願書は受け付けておりません。身体的障害のあるお子さんの願書は、具体的なニーズと、学校環境がそのニーズに対応できるかどうかにより、ケースバイケースで検討いたします。
真に国際的な学校を維持するために、当校ではあらゆる文化的背景を持つ生徒を受け入れています。多様性を推進するためにクラスでは生徒の文化的背景のバランスをとるよう努めています。また、同時に、学校内での指導言語としての英語のバランスも崩さないようにしています。また、各クラスでの男女比率のバランスにもできるだけ考慮しています。
高い学力と意欲、そしてモラルを求める学校として、KISTはすべての出願者を評価し、当校の厳しい学問的環境の中で学習する準備ができているかどうかを判断し、当校の提供するプログラムから最も恩恵を受ける可能性の高い出願者を特定することができるよう、包括的な出願と入学のプロセスを設けています。このプロセスの各段階で、私たちは出願者が学問的な成功につながる適切な学習習慣や個人的な特性を身に付けている、あるいは身に付けることができると期待されているという証拠を探します。
出願年齢
KISTの新学年度は、8月中旬からとなります。7月31日を各学年の年齢区切りとしております。この日程までに全ての出願者は以下の表のとおりの年齢であることが求められます。
年齢資格早見表 | 2024 - 2025学年度(2024年8月 - 2025年6月) | ||||||
学校区間 | 学年 | 年齢 | 誕生日 | |||
出願先 |
エレメンタリースクール |
K1 | お子さんは | 3 | 7月31日までに左記の年齢に達していなければなりません。 | 2020.8.1 - 2021.7.31 |
K2 | 4 | 2019.8.1 - 2020.7.31 | ||||
K3 | 5 | 2018.8.1 - 2019.7.31 | ||||
Grade 1 | 6 | 2017.8.1 - 2018.7.31 | ||||
Grade 2 | 7 | 2016.8.1 - 2017.7.31 | ||||
Grade 3 | 8 | 2015.8.1 - 2016.7.31 | ||||
Grade 4 | 9 | 2014.8.1 - 2015.7.31 | ||||
Grade 5 | 10 | 2013.8.1 - 2014.7.31 | ||||
出願先 | セカンダリー スクール |
Grade 6 | お子さんは | 11 | 7月31日までに左記の年齢に達していなければなりません。 | 2012.8.1 - 2013.7.31 |
Grade 7 | 12 | 2011.8.1 - 2012.7.31 | ||||
Grade 8 | 13 | 2010.8.1 - 2011.7.31 | ||||
Grade 9 | 14 | 2009.8.1 - 2010.7.31 | ||||
Grade 10 | 15 | 2008.8.1 - 2009.7.31 | ||||
Grade 11 | 16 | 2007.8.1 - 2008.7.31 | ||||
Grade 12 | 17 | 2006.8.1 - 2007.7.31 |
年齢資格早見表 | 2025 - 2026学年度(2025年8月 - 2026年6月) | ||||||
学校区間 | 学年 | 年齢 | 誕生日 | |||
出願先 |
エレメンタリースクール |
K1 | お子さんは | 3 | 7月31日までに左記の年齢に達していなければなりません。 | 2021.8.1 - 2022.7.31 |
K2 | 4 | 2020.8.1 - 2021.7.31 | ||||
K3 | 5 | 2019.8.1 - 2020.7.31 | ||||
Grade 1 | 6 | 2018.8.1 - 2019.7.31 | ||||
Grade 2 | 7 | 2017.8.1 - 2018.7.31 | ||||
Grade 3 | 8 | 2016.8.1 - 2017.7.31 | ||||
Grade 4 | 9 | 2015.8.1 - 2016.7.31 | ||||
Grade 5 | 10 | 2014.8.1 - 2015.7.31 | ||||
出願先 | セカンダリー スクール |
Grade 6 | お子さんは | 11 | 7月31日までに左記の年齢に達していなければなりません。 | 2013.8.1 - 2014.7.31 |
Grade 7 | 12 | 2012.8.1 - 2013.7.31 | ||||
Grade 8 | 13 | 2011.8.1 - 2012.7.31 | ||||
Grade 9 | 14 | 2010.8.1 - 2011.7.31 | ||||
Grade 10 | 15 | 2009.8.1 - 2010.7.31 | ||||
Grade 11 | 16 | 2008.8.1 - 2009.7.31 | ||||
Grade 12 | 17 | 2007.8.1 - 2008.7.31 |
K1については、いかなる理由があっても年齢に達していない方の願書は受付けていません。K2 とK3 については、特別な理由が認識されている場合、誕生日が規定期間を多少前後していても例外的にその学年への出願を受付けることはありますが、生徒の試験、前の学校での学習経験内容やその他の条件などを考慮し学年を決定します。なお、入学希望のお子さんは入学日までにトイレトレーニングを完了している必要があります。
G1からG10までについては、前の学校での学年、成績、学校に通った年数、学力レベルによって最高1年まで生徒の適格年齢の上あるいは下のグレードへの願書提出を考慮することがあります。そのような場合はその理由を願書に書き、証拠となる文書を添付して下さい。
G11及びG12では、適格年齢を最大で2歳上回る年齢、または1歳下回る年齢の生徒の出願を検討対象といたします。
適格年齢でない入学希望者については保護者の方との話し合いを通して慎重に検討させて頂きますが、学校がお子さんの学習の向上に有害であると判断したり、教員や同じクラスの他の生徒にとって適切でないと判断した場合は要望にお応えできません。
G10からG12への出願に関する特別制限
学習コースの特性上、G10からG12への出願には一定の制限があります。詳細については、KISTアドミッションハンドブックをご参照ください。
出願条件及び期待値
良好な学習環境を提供するために入学にあたっては様々な期待値、条件が設けられています。
学力期待値
KISTでは学習に重きを置いているため、K1を除き、入学希望者は学習意欲が高く、特にG2以上では学習教科、特に英語と算数・数学における高い学力があることを出願書類において証明する必要があります。
また、G11~G12で履修するディプロマプログラム(DP)には大学レベルの高度な学習内容が含まれるため、G11へ出願者には高い学力が求められます。DPで高い成功を修めている本校への出願を検討されているご家族には、生徒がG11からのDP履修で成功するために必要な事前知識やスキルをしっかりと身につけられる時間を提供するためにも、早い段階(学年)での出願を強くお勧めいたします。
行動・態度に関する期待値
3つの鍵となる概念:「尊敬、責任、そして安全」に基づき、KISTでは様々な社会的文化的背景を持った生徒たちが偏見のない、安全な環境で共に学び、また個々の生徒の行動が他の生徒の学習にマイナス影響を与えることのないよう配慮しています。出願されるお子さんは、優秀な行動・態度、学習への適切な態度、しっかりして管理能力、授業での集中力、他者と適切に関われる能力などを示していただくことを期待します。更に、セカンダリーの高学年に出願される場合、なぜKISTで学びたいのか、そしてKISTでの学習が将来の希望にどのようなかかわりを持つのかについてしっかりとした考えのもとではっきりと説明できることを求めます。
要求される言語力及び学力期待値
KISTは様々な国や文化的背景を持つ生徒で構成されており、生徒はまた様々な違った言語を話します。生徒が一つの言語を媒体として一緒に学ぶため、当校は指導言語を英語としています。学年度初めである8月にK1への入学を希望される出願者を除き、入学するにあたり生徒は英語において学齢相当のコミュニケーション及び学習スキルを有していなければなりません。セカンダリースクールに出願する生徒には英語で専門科目を学ぶため高いレベルの英語力が求められます。特に、コース学習上の特質から、Grade 8及びそれ以上の学年では言語サポートの必要な生徒の入学をお断りします。
入学選考
もっとも重要なことは、KISTのプログラムと教育環境が、入学を希望される保護者と生徒の期待とニーズに合っていることです。毎年たくさんの方に入学を希望して頂いておりますが、受け入れ可能人数が限られるため、全てのお子さんに入学頂くことは出来ません。当校に適合する生徒を選び、私たちが提供するプログラムで最も利益を受ける生徒を認定するために、願書提出者は全員が選考を受けます。
全ての願書提出者が書類選考にパスするわけではありません。書類選考にパスしなかった受験者は次のインタビューと入学試験の段階に進みません。受験結果については、個々のご質問には一切お答え出来ませんのでご了承下さい。願書の提出はこのポリシーをご理解、同意頂いたことを意味します。