KIST では、IB の 2 つのプログラム(PYP、DP)をすべて提供しており、集大成となるディプロマプログラムで成功するために調整されたカリキュラム内容となっています。 KISTでは、Grade11と12の生徒全員がディプロマプログラムを履修しています。
開校以来、KISTのDPの平均点はDPの世界平均点を大きく上回っています。
過去5年間のKISTのDP成績の統計を下表に示します。
IBディプロマ・プログラムを履修する学生は6科目を学び、各科目で最大7点を獲得することができます。さらに、ディプロマ・プログラムの中核となる必須評価項目であるExtended EssayとTheory of Knowledgeのコースを修了することで、3点を追加で取得することができます。これにより、ディプロマ・プログラムの最高得点は45点となります。
*世界的な統計によると、DPをフルで受講する生徒は50%以下で、そのうち約80%の生徒がIBディプロマを取得しています。
KISTは、DPの卒業生による素晴らしい結果を今年も達成できたことを非常に誇りに思っています。
2024年度卒業生の特筆すべき点を共有させていただきます:
下の表はKISTのコース(教科)毎の平均点(IB Diploma取得者の点数から算出)と、IBの世界平均を比較したものです。
* Pamoja Educationで履修・学習された教科
KISTはPearson Edexcel IGCSE認定校で、全てのKIST生がG10でIGCSE公式テストを受験します。
IGCSE試験では1~9のスケールで評価が行われ、最高点は9点です。
Edexcel IGCSE の詳細はこちらからご覧いただけます。
2023年6月のIGCSE試験結果です。この表はKISTのIGCSE科目平均とレベル9-7の達成率を比較したものです。9-7レベルの達成度は、世界的に比較のために使用される基準です。最後の列は、KISTと世界の達成度の数値の差です。
IGCSE Subject |
KIST Subject Average |
Percentage of KIST Candidates achieving Grades 9-7 (%) |
Percentage of Worldwide Candidates achieving Grades 9-7 (%) |
Difference of KIST v. Worldwide Candidates (%) |
Biology |
8.6 |
96 |
65 |
+31 |
Business |
6.7 |
61 |
15 |
+46 |
Chemistry |
8.3 |
100 |
67 |
+33 |
Double Award Science |
7.5 |
77 |
34 |
+43 |
Economics |
7.8 |
90 |
36 |
+54 |
English Language A |
8.0 |
89 |
56 |
+33 |
English Literature |
7.7 |
89 |
55 |
+34 |
Further Pure Maths |
8.5 |
93 |
39 |
+54 |
Geography |
7.9 |
93 |
61 |
+32 |
Mathematics A |
8.6 |
100 |
54 |
+46 |
Mathematics B |
9 |
100 |
58 |
+42 |
Physics |
8.7 |
100 |
68 |
+32 |
K. インターナショナルスクール東京はSATの公式テストセンターです。SATは、College Boardが実施する標準化された試験で、数学とリーディング・ライティングの能力を測るもので、11年生と12年生が任意で受験します。国際的には、毎年7回の土曜日の朝に実施されます。SATは、アメリカの一部の大学では入学時に必須とされ、その他の大学ではアメリカおよび世界各国で任意となっています。SATは大学の準備度を測定するために設計されており、大学の総合的な評価プロセスで他の要素と一緒に使用されます。SATの詳細はこちらをクリックしてください。以下は2023-24年度のKISTの12年生の成績とCollege Boardが発表した世界平均との比較です。今年も KIST の生徒の成績は好調で、日本の学校の中で高い平均を記録しました。
このデータは、過去数年にわたるさまざまな取り組みが、KISTの教室での教育と学習にポジティブな影響を与えていることを確認しています。過去5年間のSATスコアのグラフは以下の通りです。この5年間で、卒業生197人のうち130人(約65%)が試験を受けました。
* 平均総合スコア、数学、リーディング・ライティングのスコアは独立して計算されています。そのため、平均総合スコアは、数学のセクションとリーディング・ライティングのセクションの組み合わせよりも低く表示される場合があります
生徒の進度を国際的な指標と比較し、大学への出願準備を行うため、KISTの全10年生は毎年10月にCollege Board PSATを受験します。PSAT はSATと同様の基準で採点されるため、生徒がPSATで取得した得点は、今後、SATで取得するであろう得点だと言えるでしょう。PSATはCollege Boardが実施する数学と、具体的な証例(Evidence)に基づいた理論ベースのリーディング、ライティングの統一テストです。PSATの詳細はこちら からご確認いただけます。
以下はCollege Boardの発表した指標と比較した2024-25年のKISTの10年生の得点です。College Board は10生及び11年生の大学進学準備の到達度指標を発表しています。以下の結果はKISTの10年生の物のみですが、比較対象として11年生の指標も記載しました。
特に生徒の82%が世界結果の上位10%に位置したことを誇らしく思っています.
このデータから、過去数年間に導入されたさまざまな取り組みがKISTの教室での授業と学習にポジティブな影響を与えていることが確認できます。過去10年間のPSATの点数のグラフを以下に示します。